2017/08

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

<< >>


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第7回 第11章 調理してから召し上がれ より


  勢いで大好きですと言いましたどうぞよろしくお願いします


久しぶりのカルテ更新です。

このカテゴリー、ユメギワさんの短歌集”赤い水銀”からお気に入りの一首を選んで御紹介させていただいてます。


で、今日のうた、実はすっごくすきなんですよ〜♪

”うれしいはじまり”のうたで、ドキドキ感が凄く伝わってきて、おもわず照れてしまいます。(あんたが照れてどうするのよ・ですね・笑)


普通の流れだと、勢いで大好きって言っちゃって、そのあとは”ごめんなさい気にしないでね!”だったり、”ほとんど記憶にないのですが”だったり、もっとひどい場合は”なかったことにして下さい”だったり・・そんな感じだとおもうのです。(勝手に・笑)

それが”どうぞよろしくお願いします”ですよ!

もうほんと、ドキドキもんです。

この女の子の決意やら気持ちの全てがぎゅ〜っと詰まっていて、その時の情景から彼女のはにかんでいる可愛い顔の表情までが手にとるように浮かんでくるじゃございませんか!

え、うかんでこない〜?そんな人はバケツもって廊下に立ってなさーい!

もしくは、わかるまで何回も何回も何回も何回もくりかえして読みなさい!って感じですよまったく(うっ、また水銀あがりすぎ・笑)

とにかくこのうたは、ものすごく当たり前の言葉が簡単に並んでいるようにみえて、実はドラマチックで非常に奥の深い、楽しくドキドキさせてくれる、”大好きなうた”なのです。


この何年間か、ずっと忙しくて”自分の時間”というものをほとんど持てずにいましたが、昨年末に会社を辞めて独立し、自分の時間をしっかりと持てるようになりました。(ようは暇って事?笑)

人生でこんな時期なんて滅多にないぞ〜・と思って、やりたくてもなかなか出来なかったことを、一気に取り返しているような気がする今日この頃です。

DVDを死にそうになるまで観続けたり、FF将兇鮑頃買っちゃったり、ハードディスクレコーディングを始めたり・etc・etc・・と、申し訳ないくらい好き勝手な時間を満喫させていただいているのですが、こんな状態だからこそ、こういう純な気持ちのうたがより強烈に染み込んでくるのかな〜とも感じます。


いやいや、やっぱりいいうただわ♪


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第6回 第八章 応募者全員サービス より


  頑張って勇気を出した人だけに応募者全員サービスします


『そうだよね!やっぱり人生ってこうでなくっちゃね〜!

 やったことに関しては、たとえそれが失敗であっても成功であっても、きちんと御褒美はもらえるって訳だ〜!

 ここぞって時に勇気を出さないで、ただあれこれと思い悩んで、やっぱりやらなかった事・・・これって絶対に後悔が残るんだよねえ。』


って、頭ではわかってるくせに、やっぱり勇気のひとつも出せないんだぜ。

ほら、またやらない理由、やれない理由、やらない方がいい理由なんてものをひとつひとつ数え上げだしちゃったよ。

結局最後には、やらない自分なんてのを、褒め出しちゃうんだもんな〜!(笑)

あ〜あ、せっかく全員サービスなのにね、なんとももったいないね。


なんてぼやいている神様(?のようなもの)の声が聞こえてきそうなうたです♪


私は、勇気を出さなきゃいけない時に、絶対に効くという”言葉”を持っています。

ここぞという時に、ぶつぶつとつぶやくクセがあります、実は(笑)

おまじないというよりは、自分の心と体と周囲の空気を整えて、集中するモード、よくいう”ゾーン”のような部分に入っていきます。

でも詳しくは教えないですよ、ブログではもったいなくって〜!(意地悪?笑)


このうたを知ってからは、勇気が必要な場面では、

”よし、応募者全員サービスだぞ!”

と心の中で言ってみるのも良いかも・・と思いました。

うん、こんどやってみよう♪


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第5回 第五章 161僉,茲



161僂里泙泙修里泙泙任笋譴詒楼呂硫燭をやってく



なにか、とても頼もしさを感じます。決然とした感じ。

しっかりと足元を見ながらも、きちんと上を見続けているというイメージ。


一番最初に思ったのが、”ああ、ユメギワさん161僂覆鵑澄鼻覆修里泙鵑泙犬磴鵝笑)

次に思ったのが、なぜか田臥勇太。

そう、あのバスケのタブセユウタです。


たしか、ユメギワさんもどこかで好きだって言ってた記憶もあったからなのかな。

田臥勇太さんは、いいです、好きです、尊敬してます。

スポーツ選手としては、ロベルト・バッジョ(サッカー)と同質の”ワクワク感”を感じさせてくれる、偉大な人です。

彼は、素直でいつも驚く程前向きです。

(彼のブログもいつも読んでいます・http://blog.tabuseyuta.com/)


26日(土曜日)にNHKのニュース番組「@ヒューマン」21時58分〜に生出演する予定らしいので、みんなで見ましょう!いや、絶対に見てね!おうえんして下さ〜い!


うっ、ちょっと水銀上がりすぎ!?(笑)



田臥勇太173


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第4回 第三章 神様ならばいる より

今回から一首選抜スタイルということで、より深く入り込めればという想いで進めていきます。

第三章 神様ならばいる 14首の中では、やはりこれです。


 つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀


つまさきかぁ  ゆびさきじゃないんだ。

そこがこのうたを微妙に大人にしている気がする。

ついついシチュエーションを想い描いてしまうじゃあないですか!


つまさきから脳まで全身を使っていて、登場人物も一人ではなく、尚かつ数字入りで、”度”ではなく”℃”で、しかも水銀ですよ!

(あ、私の水銀上がりすぎ?笑 ちょっと落ち着いて落ち着いて)

普通だとあぶないあぶない物質が、きちんとガラスに詰められているのでひとまず安心なのです。

そんなことが、作者の想定内か外かはおいといて、そういうことばひとつひとつの醸し出す雰囲気が、確かにうたの空気感を造っていると感じます。

その赤い水銀が異常にあがるのではなく、ほんの少しずつ、じわっと上がっていく感じ。


あ、もしかしてつまさきに触れたのは猫だったのだったらどうしよう?え?彼氏じゃないの?ちょっとまってよ!

・・とか、少し焦ってみたりしながら、改めてその観点でしばらく遊んでみたりと、色々と楽しませてもらってます。


このうたから感じるもの

秘めたるコミュニケーション・リレーションシップ・恋・体感・リアリティー・意外性・気付き・ひらめき・主体性と客観性・・・

ざっとあげるだけでもこれくらいのことばが溢れてきます。

まさに、歌集のタイトルとしても大いに頷けるな〜と思いました。


★おまけ★

最近、”テンション”というところを、ついつい”水銀”と言ってしまう自分に気が付いて、これが中毒症状?と勝手に喜ぶ今日この頃です。


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第3回 第二章 感動詞として より


前回の 第一章 雨の降る時間 では”痛い恋”と自分勝手にサブタイトルを自分の中でつけてみましたが、第二章 感動詞として は、”成長過程”とつけてみました。

凄く素直に、女の子の恋心がうたいこまれた19首の中から4首を。



 見返りを求めないまま恋をした太陽だけはあたしの味方だ

 このことはあたしが知っていれば良い誰かに言ったりしなくて良いんだ

 嫌だって泣いて言いたいでもそれじゃ君が愛するあたしじゃなくなる

 独り占めしたいの我慢せめてなら独り占めしてくださいますよう


ちなみに、「独り占め〜」の、”くださいますよう”・・この表現に、私は非常に弱いようです(笑)
”迷彩”あたりの椎名林檎さんちっくで、たまりません。(目盛り振り切ってます・笑)

短歌集「赤い水銀」の構成は、【ときめき〜幸福期〜別れ】のサイクルを何度か繰り返しながら、内容がより深くより大きくなっていくという印象を持ちました。
うたの生まれた順番とか、時期とかが非常に気になるところなのですが、あえて成長過程のような”若い”部分からはじめて、より”大人”の部分へと読み進ませるように、ユメギワ女史が画策したのか?そのあたりを是非お伺いしてみたいところです。

最初の1章から5章あたりまでは、あまりひねりや仕掛けはなく、本当に自然で素直な表現に満ちています。
最初読んでみた時に、後半にいくに従って私の好きな表現・好きなうたが増えていくという印象を持ちましたが、改めて何度も読んでいくと、このあたりの真っ直ぐなうたにも凄く引きつけられている自分に気が付きました。

「赤い水銀カルテ」 こういうスタイルで進めていくこととあいなりましたが、どうでしょう?
ユメギワさん、是非御意見・御感想・御要望等、お聞かせ下さいね! 

次回は、歌集タイトル”赤い水銀”のキーワードの入った、大切なうたが登場する第三章の御紹介です。


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第2回 第一章 雨の降る時間 より


さて、いよいよ本編です。

今回はとっても大切なオープニングセクションから。



  キスをするためだけに会うもう今はテレビに雨が降る時間です


赤い水銀一番最初の一首です。いつもユメギワさんのうたには、時間の流れる感じと空気感が手に触れるように感じられて、心にしみこむ感じがします。

”ああ、そうなんだ”とかでさらっと終わってしまわない。

ずっとこのうたを見つめて、その世界に浸っていたくなる。なぜなのでしょうか?

とても好きな絵ってずっと眺めていられる。好きな曲は何回でも聴いてしまう。

とても好きなうたって、そのことをずっと考えてしまうものなんだなって教えてもらった気がします。


20首が収まっている”雨の降る時間”ですが、こんなのもあります。



  歯磨きをしながら昨日を思い出すあたしの顔をあたしは嫌う

  どんどんと好きになってく彼のことそしてあたしを嫌いになってく


このカテゴリーは、どうやら”痛い恋”のような気がします。若い恋のイメージ。

もちろんうたなので、現実の出来事と創作部分が微妙に入り交じって出来上がるものだと解ってはいるのですが、

読み進めていくと”成長”や”別れ”などの章も出てきておもわずドキドキさせられてしまいますね。


次にこの20首の中でも特にかわいいの



  ひざまくらせがむあなたを睨みつけスカートのひだ直して待って


これ、私的にはもうたまりません!(笑)ある意味一番好きです。

かわいすぎ〜!!(私の水銀振り切ってます、やばいかも〜・笑)

それにこのひざまくらネタ、14章くらいで、上の句がまったく同じものがあって、その成長ぶり(?)のようなものも楽しめるので、とても好きです。

まあ、そのあたりは14章でまたたっぷりと。


最後に、とてもユメギワさんらしいなと感じたうたを2首



  会いたいと言ってくるまで会わないと決めたのにもう破ってしまった

  「終」って文字を何度も繰り返す読み切り漫画みたいなデート


リズムや着眼点がまさにユメギワさんですね、と感じます。(勝手に・笑)

この辺のニュアンスが好きな人って、まさしく”赤い水銀”中毒患者候補なんだろうな〜と。


このカルテ、あくまでも私の着眼点のみで進めているため、かなり偏ってしまったり、的確な評価が出来ていなかったり、

とても素晴らしいうたをピックアップ出来ていなかったりという事はかなりの確立で発生してしまいそうなので、お気づきの方はそっと教えてあげて下さい。
(いや、そっとでなくても良いのですが・笑)

私自身とても怖いことやってるな〜と今更ながら思ってはいるのですが、そんな中でも出来るだけ真っ直ぐに続けていきたいと思います。

赤い水銀中毒の方、短歌に触れるのは初めての方、様々な方々の御意見、叱咤激励をお寄せ頂ければとても嬉しいです。

次回は第2章”感動詞として”から御紹介したいと思います。にゃー。


「つまさきに36.2℃が触れ上昇してく赤い水銀」
〜そんな素敵な57577に触れた私の水銀の上昇具合を報告します〜

赤い水銀カルテ 第1回 タイトル

いよいよ予告していたカテゴリーを始めたいと思います。

ユメギワさんの短歌集「赤い水銀」

30のタイトルと436の短歌、実に読み応えのある内容です。


まず手に取った最初の印象は、『あいらしい・いとおしい』と言う言葉がうかびました。

手書き文字の表紙をドキドキしながら丁寧に折り返して、まず全体に目を通しました。

パラパラとめくってみて、セクションごとについているタイトルを読んでいくだけで、何故か無性に嬉しくなってきました。

なにか、くすぐったい感じ。

今日は、その感覚をどうぞお召し上がり下さい!

  ※タイトルのあとはそのセクションのうたの数です
  ※原本には番号は振られていませんが、ここでは便宜上ナンバリングさせていただきます


1. 雨の降る時間 20
2. 感動詞として 19
3. 神様ならばいる 14
4. 最初のデート 5
5. 161 8
6. 届け出 8
7. 削除しますか? 12
8. 応募者全員サービス 16
9. って平気 23
10. 流れ星 5
11. 調理してから召し上がれ 22
12. ピンポンダッシュ 11
13. シール剥がし 13
14. 黄色い線の内側に 18
15. 初雪 10
16. 絶望なんてない 20
17. 恋 12
18. つぶあん・こしあん 20
19. 誠実な人 7
20. もう一度、はじめまして 27
21. 卒業アルバム 17
22. 地下鉄の風 22
23. カレンダー 12
24. リコーダーのテスト 17
25. デュエット 10
26. 一滴の雫 14
27. 待ち下手 14
28. 待ち上手 15
29. 掌 19
30. ここにいる 6


中でも私が特に敏感に反応してしまったのは、

161僉削除しますか?・応募者全員サービス・黄色い線の内側に・もう一度、はじめまして・・あたりです。

「応募者全員サービス」・・なんて素敵な響き!(笑)


このカテゴリー、最初はお気に入りのうたを順番に・・とか、なにかキーワードごとに・・とか色々と考えたのですが、

やはりそんなもったいないことは出来やしない!ということで、じっくりと本腰を入れるという意味で、

まずは30あるタイトルごとに進めるのが良いという結論に達しました。

今後の展開に、是非御期待下さい!

※次回は”雨の降る時間”よりお届けしたいと思います。